この記事では、試し縫いの方法と実際にやってみた結果をまとめています。
ミシン初心者です。
この間、布の水通しをしたので、その布を使用して試し縫いをしてみようと思います。

私のミシンは自動糸調子の機能がついていないので、糸調子のダイヤルも回してみて、縫い目も比べてみます。
綺麗な縫い目の特徴
綺麗な縫い目とは、上糸と下糸が布地のちょうど真ん中(厚みの中心)で交差している状態を指します。
綺麗な縫い目には、次のような特徴があります。
- 表側・裏側ともに糸調子が整っている
- 糸の結び目が布の厚みの真ん中に隠れている
- 布地が引きつれていない(シワ寄りが生じていない)
表側・裏側ともに糸調子が整っている
布地の表面は、下糸がポツポツと表に飛び出しておらず、綺麗な直線になっています。
また、裏面は、上糸がループ状に緩んで表れておらず、表面と同じように綺麗に揃っています。
糸の結び目が布の厚みの真ん中に隠れている
布を横から見立てたとき、上糸と下糸が引き合う結び目(交差点)が、表にも裏にも出ず布地の中にすっぽり収まっている状態が理想です。
布地が引きつれていない(シワ寄りが生じていない)
縫い終わった布を平らに置いたとき、縫い目によって布がギューッと縮んだり、波打ったりせず、ピンと真っ直ぐフラットな状態に保たれていることです。
糸調子が乱れている時の見分け方と直し方
縫い目がきれいに仕上がらない場合、糸調子だけでなく、上糸や下糸が正しくセットされているかも確認します。
糸のセットに問題がなく、糸調子の調整が必要な場合は、糸調子ダイヤルで調整します。
主に以下のパターンが考えられます。
- 布の裏側に上糸が輪っかになって出ている
- 布の表側に下糸の点々が見える
布の裏側に上糸が輪っかになって出ている
上糸や下糸が正しくセットされていることを確認したうえで、上糸が弱い場合は、糸調子ダイヤルの数字を大きくして調整します。
布の表側に下糸の点々が見える
上糸や下糸が正しくセットされていることを確認したうえで、上糸が強い場合は、糸調子ダイヤルの数字を小さくして調整します。
ハギレで試し縫いをする
作品の本番を縫う前に、同じ布のハギレを使い、本番に近い条件で試し縫いをしておくと安心です。
試し縫いの条件
- 本番と同じ布のハギレ
- 本番と同じ厚さ(2枚重ねで縫うのなら、2枚重ねにする)
- 本番と同じミシン糸
試し縫いの手順|私の場合
試し縫いをしておくことで、本番を縫う前に糸調子や縫い目の状態を確認することができます。
今回、私のブラザーPS205Xで、試し縫いを以下の手順で行いました。
- ハギレを準備します
- 糸調子ダイヤルを「3」にして縫います
- 糸調子ダイヤルを「4」にして縫います
- 糸調子ダイヤルを「5」にして縫います
- 必要に応じて「2」「1」でも縫って比較します
実際に試し縫いをしてみた

先日、水通しした布で試し縫いをしてみましたが、見にくかったです。
なので、白い布で試し縫いしてみました。
2枚重ね


スタート位置がまちまちになってしまいましたが、糸調子ダイヤル2、3、4、5で縫ってみました。
上糸が水色、下糸が赤のミシン糸を使用しています。
初心者の私には、どのダイヤルが綺麗なのかはハッキリしない部分もありますが、綺麗だと思う縫い目は、「4」です。
上糸と下糸ともにつっぱり感がないからです。
4枚重ね
4枚重ねでも試してみました。


私が見た限りでは、4枚重ねの場合も糸調子「4」が一番きれいに見えました。
今回使った生地が薄かったためか、2枚重ねから4枚重ねにしても、糸調子の見え方には大きな違いを感じませんでした。
ただし、これは今回使用した布と糸で試した結果です。
生地や糸が変われば、適した糸調子も変わるため、作品を作るときにはその都度試し縫いをして確認したいと思います。
まとめ
今回は、試し縫いの方法と実際に私のミシン(ブラザーPS205X)で試し縫いをやってみた結果をまとめています。
私のミシンは自動糸調子が付いていないミシンなので、自分で調節する必要があります。
実際に、糸調子ダイヤルを回してみて、初心者の私にはどの縫い目が綺麗なのかは判別が難しかったですが、明らかにつっぱり感があるのは綺麗ではないと判別することができました。
今回、実際に糸調子ダイヤルを変えて縫ってみたことで、「数字を変えると縫い目がどう変わるのか」を自分の目で確認することができました。
まだ縫い目を見ただけで糸調子を判断するのは難しいですが、これから作品を作りながら少しずつ分かるようになれたらと思います。
「ミシンはじめたよ」でした。
試し縫いで糸調子の違いを確認したので、次はいよいよ作品作りに挑戦します。
初めて作ったのは、お弁当袋です。実際に作ってみて難しかったことや、失敗したところも記録しています。

